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院長紹介

情熱の導くまま中国へ留学  
−−: 先生が漢方薬治療を行われることになったきっかけについてお聞かせ下さい。
緑川: 実は医学部入学の以前から、漢方薬には興味がありました。実家が漢方専門薬局を営んでおり、幼いころからいろいろなご病気の方の漢方相談をしている親の姿と、「楽になった」と喜んでおられる患者様の様子を見ておりましたので。
−−: 実際に診療に漢方薬治療を始められたのは?
緑川: 松原市立病院で漢方外来をはじめました。大学病院でも漢方の専門外来を持たせてもらい、国立病院で本格的に専門外来をするようになった頃には、かなり沢山の漢方治療希望の方にお越しいただくようになり、その頃から「もっと本格的の漢方を体得しなければならない。」という使命感が芽生えたような気がします。
−−: それが中国留学の決め手ですか?
緑川: はい、情熱の導くまま中国の上海中医薬大学に留学しました。古典への文献的追求のみならず、現代の西洋医学と伝統的中国医学との両方をより効果的に実際の治療に生かすべく、研究・臨床ともに進化を続けている現場を目の当たりにし、終わりのない勉強がそこにあることを実感しました。
−−: 帰国されてからは?
緑川: 帰国後は大阪の加賀屋病院で漢方外来を行っていました。加賀屋病院は大阪でもトップクラスの漢方専門病院で、先代の三谷和合先生、ならびにご子息の前院長で現在京都府立医科大学東洋医学講座助教授の三谷和男先生とも、いわゆる漢方の重鎮としてご高名です。その後、開業に伴いそちらの漢方外来は退職しました。現在は大阪梅田に緑川クリニックを開院し、上海中医薬大学の先生方や加賀屋病院の三谷先生をはじめ、漢方に長けた諸先生方から教わりましたことを生かして新たな漢方・中医学診療を行っています。
 
 「飲んだこともないけど、漢方についていろいろ知りたい。」
  「今の体の不調は漢方の考え方ではどう評価されるの。」
漢方の入り口に立たれた方は皆さん、最初は不安と期待をお持ちだとは思いますが、是非この機会に、新しい医学である現代中医学を記憶に留めていただきたく存じます。
インタビュー風景
院長 緑川 沢樹
経歴
  平成10年 奈良県立医科大学卒業
        同大学付属病院勤務
  平成10年〜平成11年 松原市立病院内科勤務
  平成12年〜平成14年
   国立 西奈良病院(現:奈良医療センター)内科勤務
  平成14年〜平成15年
   中華人民共和国 国立 上海中医薬大学留学
  平成15年
   木津川厚生会 加賀屋病院勤務(東洋医学外来)
  平成15年12月1日 緑川クリニック開院
 
新しい医学である現代中医学
−−: 最後に先生の治療方針について教えて下さい。
緑川: 私は漢方薬はもちろん、同時に併用する西洋医学の治療薬も含めた、治療全体をふまえた治療計画をひとりひとりの患者さんに提供していきたいと考えています。病気の診断・治療のすべてのプロセスについて、詳しい説明を実施します。
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